活動理念
被害者も加害者も作らない。
障がい者も健常者も仲良く暮らせる居場所づくり、子どもたちを地域全体で育てる居場所づくりなど
人に寄り添い、支えあう活動でありたいという願いを込めて私たちらしい活動理念を作りました。
ご挨拶
平成21年7月に任意団体「はぁとスペース」を立ち上げました。
「車いす優先駐車場」のマナーに対する問題は、「はぁとスペース」を立ち上げ、マナー啓発運動を起こす以前から感じていました。
多分何気なく停めてる方が大勢いると思います。
それは、いろいろな事実を知らないからかも知れません。また、私と同じようにマナーの問題に憤りを感じていた人も沢山いるかも知れない・・と思ったのです。
そして、生まれたのがマナー啓発のモラルシールです。
「停めてる人」に注意をするよりも「停めない人」をどんどん増やしていく事で、社会にもっと認知してもらえればと考えました。
そして、シールが出来上がり、活動を開始したとき本当に沢山の方からの賛同や、励ましの声を頂きました。
会の名前のとおり「はぁとスペース」は、”思いやりの場所”です。
ひとりひとりが思いやりを持って生きていく事が出来れば、助かる人は沢山います。
私はたまたま「車いす優先駐車場」のマナー運動を始めましたが、点字ブロックに自転車などを置かれると、それは視覚障害者の人にとっては危険な障害物になります。
すべての人が笑顔の街になりますように・・
そんな活動を続けていければと思っています。
平成22年3月3日に「法人」として登録ができました。
「NPO法人」は、国や行政の手の届きにくい、困ったことに目を向け、企業や賛助会員の皆さまに支援して頂き活動しています。
私達の活動もまだ始まったばかりです。
でも、継続していきたい事業ばかりです。
是非、たくさんの方に理解して頂きたいと願っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
NPO法人はぁとスペース 理事長 山本 美也子
主な活動内容
「NPO法人 はぁとスペース」では、障害者も健常者も一緒に楽しく生活できる、様々な思いやりのスペース作りを目指し、下記の活動をしております。
1.ドライバーズマナーアップ運動
スーパーや施設における「車いす優先駐車場」は、本当に必要な方が停める事が出来ないのが現状です。
停めている人に声をかけて譲っていただくことは誰にでもできる事ではなく、簡単ではありません。
そこで「停める人を注意」するのではなく、「停めない人を増やす」運動を起こし、広く社会に認知していただく事が重要との結論に到りました。
この運動にご理解いただける法人・個人の方に「NPO法人 はぁとスペース」製作のモラルシールを車に貼っていただくことにより、『私は車いす優先パーキングに停めません』という思いやりの輪を広げていただく「草の根運動」をしていきます。
2.飲酒運転ゼロ活動
福岡県では、2006年の海の中道の事故以来飲酒運転撲滅に大きく声が上がり、一時は飲酒運転も減っていましたが、2010年には全国ワーストとなり、2011年に高校生2人が飲酒運転の車により命を奪われる悲しい事故が再び起こりました。
飲酒運転をゼロに!
言い続けていくことが絶対に大切です。
現在、街頭活動や講演活動を通じてたくさんの皆さんに飲酒運転による悲惨さや命の大切さを訴え続けていく活動をしております。
3.障がい者アスリート支援事業
現在、大半のアスリートが自費での競技活動をしています。また、ジュニアを育成する機関が無いため、障がいを持つ方のスポーツが広がりにくい状況です。
現在、ジュニア陸上教室ではたくさんの障がいを持つ子ども達の育成を目指し、未来のパラリンピックアスリートを輩出出来るように頑張っていきます。
4.自由に集える場所の提供支援事業
どなたでも気軽に立ち寄れる若者の居場所として「まちかど図書館」
地域の方や子育て中のママさんたちの居場所として「はぁとコーヒー」を運営しております。